MySQL Proxyを少し触ったのでメモ
MySQLサーバとクライアントに入るミドルウェア。
現在のversionは0.8.0でbeta状態。
--proxy-addressで自分の待ち受けポート等を指定できる。
FAQだとsocketで待ち受けはできないって書いてあるけど、すげー下の方にあるコメントを読むと待ち受けできるよ!って書いてあった。
実際できる。
ただし作成されるsocketの権限が1755で、オーナーが--userで指定したユーザではなく起動ユーザになっているので、
他のユーザから書き込めない可能性がある。
CentOS 5.4Finalのyumから入れたmysqld-serverだとデフォルトで作成されるsocketは1777になっていた。
同じパーミッションに変更してあげると普通にmysql-clientからも接続できた。
またmysqlはデフォルトでsocketとTCP接続の両方で待ち受けるけど、MySQL Proxyはどちらか片方でしか待ち受けできない。
localhost上にあるMySQLへの接続をProxyしようとすると、MySQL Proxyを二つ走らせる必要がありそう。
シグナルの処理がおかしい気がする SIGTERMとかSIGHUPを送っても反応がなかったりとか。
2010/03/30
2010/03/05
Mojoliciousのメモ
Mojoliciousをちょっと使ってて覚えたことをメモ。
まずリダイレクトではまった
Apache(mod_proxy)+Mojolicious(daemon_prefork)の構成
上記のように設定して、http://example.com/hoge/をhttp://example.com/hoge/fuga/xxxxxにredirectしようとredirect_toを使ったら、http://example.com/fuga/xxxxxにredirectされた。
原因はMojoliciousのredirect_toが吐き出すLocation headerが相対URLだったため、ProxyPassReverseでドメインが書き換えられなかったことだった。
解決策としてMojolicious::Controllerを継承したクラスにredirect_to_absを実装した。
次にpathのcaptureで時間を食ったのでメモ
pathをcontroller側でパラメータとして受けとる場合は下記のようにしないといけない。
"id => undef"がポイント。デフォルト値を与えない場合は明示的にundefを渡してやらないと、controller側で値を取得できない。
controller側では下記のようになる。
Catalystみたいに$cに続いてキャプチャできるのかと思ってたら、全然違ってハマった。
まずリダイレクトではまった
Apache(mod_proxy)+Mojolicious(daemon_prefork)の構成
ProxyRequests Off
ProxyVia On
ProxyPass /hoge/ http://localhost:3000/
ProxyPassReverse /hoge/ http://localhost:3000/
上記のように設定して、http://example.com/hoge/をhttp://example.com/hoge/fuga/xxxxxにredirectしようとredirect_toを使ったら、http://example.com/fuga/xxxxxにredirectされた。
原因はMojoliciousのredirect_toが吐き出すLocation headerが相対URLだったため、ProxyPassReverseでドメインが書き換えられなかったことだった。
解決策としてMojolicious::Controllerを継承したクラスにredirect_to_absを実装した。
package MyApp::Controller;
use strict;
use warnings;
use base 'Mojolicious::Controller';
sub redirect_to_abs {
my $self = shift;
my $url = $self->url_for(@_);
return $self->redirect_to( $url->to_abs->to_string);
}
1;
次にpathのcaptureで時間を食ったのでメモ
pathをcontroller側でパラメータとして受けとる場合は下記のようにしないといけない。
my $r = $self->routes;
$r->route('/hoge/:id')->to('example#hoge', id => undef);
"id => undef"がポイント。デフォルト値を与えない場合は明示的にundefを渡してやらないと、controller側で値を取得できない。
controller側では下記のようになる。
package MyApp::Example;
use strict;
use warnings;
use base 'Mojolicious::Controller';
sub hoge {
my $self = shift;
my $id = $self->param('id');
}
1;
Catalystみたいに$cに続いてキャプチャできるのかと思ってたら、全然違ってハマった。
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